8/7「痔ろう 手術 入院」
数年前からお尻の中に余計な管が伸びた「痔ろう」になっていた。
たまに腫れたりしたが痛みや出血などはなく違和感くらいだったが、
痔は自然に治ることはないので悪化するまえに完全に治療することにした。

・入院前
近くの肛門科で診察→総合病院の紹介状をもらう。
5月くらいに行ったのだか入院の予約が埋まっていて自分の番はこの時期になってしまった。

・入院1日目
手術は行わずに下剤を飲んで待機。

・入院2日目、手術
腰椎麻酔で下半身だけ麻酔をして意識があるまま施術。
感覚や痛みは全く無く30分もせずに終了、焦げ臭い匂いがしたのでレーザーメスか何かで切開。

・入院2日目、術後
麻酔が切れてから痛みが出始め、入院中この日が一番地獄だった。
痛み止めは飲んでいたが収まらず、寝れずに一晩中のたうち回っていた。
睡眠で意識を飛ばせたのは1~2時間くらい。
翌日の朝の痛み止めを飲んでからは痛みが収まる範囲になり楽になる。
薬が切れるとまた痛いので毎食後と深夜に痛み止めを服用。

・入院3日目~
患部の出血が収まっても傷口を治すための「滲出液」が出続けるためお尻にガーゼを当てて療養。
トイレのウォシュレットで洗浄したり風呂のシャワーで洗ったりしてこまめに交換。
退院間近になると感覚が無かった傷口が再生しはじめてウォシュレットの水流で
しみる様な痛みが出始める、痛み止めを突破してくるのでちょっと辛い。

・退院
1週間くらいで退院。
まだ傷口はそのままで滲出液は止まらないので家でも当分ガーゼを当て続ける生活。
座る動作がまだ辛いのでドーナツ型クッションを購入、痛みが減って良い。


・入院中の暇つぶし
Nintendo Switch「スプラトゥーン2」
→携帯できるので持っていく、オフラインのヒーローモードをちょっと進める。

タブレット
→入院を見越して先日の「Amazon PrimeDay」で「Fire HD 8 タブレット」を購入しておいた。
病院にWifi環境は無かったので事前に電子書籍の漫画を一通りダウンロード。

スマホ将棋アプリ
→入院中ほとんどこれで時間を潰せた、練習しといて良かった。
数手で終わる簡単な詰将棋の問題集をひたすら解いていた。

テレビ
→将棋をしていてほとんど見なかったので1000円分のテレビカード1枚で余裕で過ごせた。

昼寝
→痛みで身体がこわばってたりして疲労感がありちょいちょい寝れた


・医療費
高額な医療費は一旦支払った後で申請すれば数カ月後にいくらか還付されるが、
事前に役所で「限度額適用認定証」を入手して入院時に提出したので請求の時点で
還付額が引かれた金額だけ支払えば良くなった。

しかし、入院費は月単位で固定費のようなものが発生し7月と8月をまたいでいたため
日が少ない7月分の料金が余計にかかってしまった。
ちょっと遅らせて8月で収まっていたら全て限度額の範囲内になって
もう1~2万安く済んでた……。